出典:https://www.kepco.co.jp/ir/brief/earnings/2025/pdf/pdf2025_03_04.pdf
1. 連結決算の概要
- 売上高: 3兆1,526億円(前年同期比 +1,545億円、+5.2%)
- 営業利益: 3,998億円(前年同期比 -2,128億円、-34.7%)
- 経常利益: 4,559億円(前年同期比 -1,834億円、-28.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,622億円(前年同期比 +112億円、+3.2%)

2. 主な要因
- 電力販売収入の増加により売上高は増加。
- 原子力利用率が上昇(76.7% → 92.1%)したが、燃料費調整制度による収入減少の影響で減益。
- 関連会社株式の売却により、特別利益 630億円 を計上。
3. セグメント別業績
- エネルギー事業:
- 売上高: 2兆7,421億円(前年同期比 +1,117億円)
- 経常利益: 3,702億円(前年同期比 -1,349億円)
- 原子力利用率の上昇で収益増だが、燃料費調整収入の減少が影響。
- 送配電事業:
- 売上高: 7,906億円(前年同期比 +472億円)
- 経常利益: 404億円(前年同期比 -362億円)
- 基準接続供給収益が増加する一方、需給調整費用の増加で減益。
- 情報通信事業:
- 売上高: 2,256億円(前年同期比 +63億円)
- 経常利益: 354億円(前年同期比 -37億円)
- オプテージ(光通信事業)の収益が減少。
- 生活・ビジネスソリューション事業:
- 売上高: 1,635億円(前年同期比 +313億円)
- 経常利益: 204億円(前年同期比 +65億円)
- 関電不動産開発の好調が寄与。

4. 2024年度業績予想(上方修正)
- 売上高: 4兆3,500億円(前回予想比 -1,000億円)
- 営業利益: 4,000億円(前回予想比 +700億円)
- 経常利益: 4,500億円(前回予想比 +900億円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,650億円(前回予想比 +1,050億円)

5. 配当予想
- 期末配当予想: 30円(変更なし)
- 年間配当予想: 60円
6. 主要指標
- 総販売電力量: 1,144億kWh(前年同期比 +152億kWh)
- 小売販売電力量: 849億kWh(前年同期比 -13億kWh)
- 他社販売電力量: 295億kWh(前年同期比 +165億kWh)
- 原子力利用率: 92.1%(前年同期比 +15.4ポイント)
- 為替レート: 153円/ドル(前年同期比 +10円)
- 全日本CIF原油価格: 83.7ドル/バレル(前年同期比 -2.9ドル)

7. 事業戦略
- 再生可能エネルギー:
- FIT買取制度による調達費用削減を継続。
- 燃料費調整制度の影響:
- 燃料費調整単価のタイムラグにより、前期比 -20億円の影響。
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