・2023年度の連結経常利益は、中期経営目標の1,800億円を超える3,710億円程度となったが、PGの一時的な利益押し上げ要因等が含まれており、2024年度は1,900億円程度に減益見込み。
・2025年度の中期経営目標を従来の1,800億円以上から2,000億円以上に引き上げ
・引き上げの内訳はミライズ。小売りで収益を伸ばせる蓋然性が高まってきた、ということか。
・投資配分を見直し、見直し前はグローバル2,500億円を1,500億円に下方修正し、新しいコミュニティの形、資源循環等を1,000億円→2,000億円に。海外への投資ではなく、国内の新規事業投資を増やした形。これが上記のミライズの増益要因にもつながるのか。
・2025年度に向けて、「エネルギー販売における付加価値サービス」「地域の課題解決・活性化に向けた価値提供」などを通じた収益増を見込んでいるのか。1,000億円の投資枠で一定の収益を上げている企業への投資/買収を通じて、上積み分の200億円を稼ぐ、というイメージか。
・「安価なエネルギーのお届け」「再エネ電源の着実な開発とM&A」「マルチユーティリティ化」あたりがキーワードか。
・再エネ関連サービスや電源調達のポートフォリオ最適化、リスク管理の高度化
・DERの遠隔制御を用いた需要の平準化
・暮らしサービスや自治体向けサービス
・不動産事業を通じた地域活性化
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